16・17日『あかぽっぽの集い』開催
下;佐護ツシマヤマネコ米を取り寄せ配布しました
2008年1月に開催した「アカガシラカラスバト保全計画作り国際ワークショップ」から5年。昨年夏には、集落周辺にもあかぽっぽの若鳥が多数姿を見せるなど活動の成果が少しずつあらわれるようになってきたことをうけ、今年の『あかぽっぽの集い』は、沖縄・南大東島・対馬など他の島嶼部で活動している方をゲストに迎え、拡大版で開催しました。
16日は沖縄のヤンバルクイナ、南大東島のダイトウオオコウモリ、対馬のツシマヤマネコの保全活動の紹介、17日は京都大学や北里大学との研究成果や、上野動物園や多摩動物公園での飼育状況や研究成果も紹介され、海洋島;小笠原であかぽっぽとの暮らしかたを考える時間となりました。ゲスト・スタッフ合わせ、両日で延べ260名を超える参加がありました。