卒業旅行
昼前、自転車で島内観光をしていた5人の学生がねこまちを訪ねてくれました。飼養室で作業をしていると「マイケルの絵本は置いてないのかなぁ…」という話声が聞こえたため、外に出て案内しました。山のツアーでノネコ捕獲事業の説明を受け、関心を持ったので…と立ち寄ってくれたようです。マイケル絵本を朗読し、私の説明にも耳を傾けてくれました。帰り際「4月からは就職ですか?」と聞いてみると「そうなんですよ…もう島に学生気分、全部置いていきます…」とちょっぴり寂しそうに話してくれました。小笠原でたくさんの思い出ができたでしょうか…。
また、お会いすることはできませんでしたが、マイケル絵本の郵送を希望された方の中に、こんなメッセージがありました。
・4月から獣医師になる身として、とても興味深く、自分もこのような活動に携わることができるように成長したいと思いました。島もネコも救う取り組みをこれからも続けていってほしいです。
・僕は獣医学生で、この取り組みにとても興味を持っています。大変だと思いますが、頑張って下さい。
この春もたくさんの学生が、ねこまちを訪れてくれています。