雑誌『チルチンびと』に掲載中
『チルチンびと』は風土舎が発行する建築・住宅誌で、「住まいは生き方」をテーマにした情報を紹介している雑誌です。小笠原が世界自然遺産に登録されたことをきっかけに2011年7月発行の67号より「小笠原からの手紙」コーナーが設けられ、小笠原野生生物研究会代表の安井隆弥先生と当研究所の鈴木 創が小笠原の自然や生物・文化を紹介しています。これまでにシダ植物や海鳥・アカガシラカラスバトやオガサワラオオコウモリなどを紹介してきましたが、今年1月1日発行の78号には、「猫と鳥と島の話」としてノネコ事業を紹介しています。今号は活動がはじまるきっかけとなった母島南崎の海鳥死体発見から東京都獣医師会に相談するまでが書かれています。すでに次号の締め切りが迫り、事務所では2005年当時を振り返って、あの頃の気持ちや苦労を思い出したり、若かったスタッフやワイルドなノネコの写真に大騒ぎしながら、慌てて執筆しています。続編79号は3月11日に発売予定です。
〜本年も「ねこ待合所」をどうぞよろしくお願いいたします〜