2017年

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.668【なつめちゃん】(父島大滝出身)

「なんばぁ668番“ののか”です。目黒区って東京都なのね~。あんなに船に乗って来たのに。せっかく優しい先生のところに居たのに、なんかさわがしいところに来ちゃったわ~。ゴハンをくれるママさんは大のネコ好きで、あたしをすぐ抱っこするの。2年前まで22歳のおばぁさんネコが居たんだって…。女の子はあたしがかまってあげてるの。オモチャで遊ぶと嬉しそう。でも気を付けないと!ネコアレルギーだって!失礼しちゃうわ~。パパとか言うおじさんは、やたらとカメラを向けるけど、ちゃんと事務所通して欲しいわ~。でも大きなおなかの上はあったかくて、ついウトウト。あと、お兄ちゃんが旅行から帰って、あたしを見たらビックリじゃない?まぁイイけど。それにしてもこの家の人たち、やたらと「なつめさん」って言うけど…?誰の事かしら???」

 

 

 

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.681【あさりちゃん】(父島丸山出身)

引き取った猫はぶち子と呼ばれてたそうですが、うちでは昨年19歳で亡くなったしじみの次に来た猫なので「あさり」と呼んでいます。先代しじみは老猫だったので、あさりはとっても元気で、夫と共に毎日楽しませていただいております。食欲旺盛でうんちも大きいです。末永く家族として大切にします。

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島では昨年秋からまとまった降雨がなく、水不足が深刻になっています。今朝の父島のダム総貯水率は31%、節水の毎日です。そんな中、9時頃から久しぶりにまとまった雨が降りました。今日の父島ネコ捕獲隊は月末恒例のセンサーカメラのデータ回収予定でしたが、雨予報に急遽予定を変更し捕獲エサ作りを行いました。簡易テントを立て、カッパを着て、軒下も利用しながらのサバ煮込み作業となりました。水不足の折、屋根から落ちる雨水も活用。ねこまちのありったけのバケツや洗面器を使って雨水を集め、煮込み用の水や鍋冷却用水として使用しました。天気予報では午後も降水確率60%だったのに、昼過ぎには小雨となって空が明るくなりました…。

 

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東京都小笠原支庁スタッフにより搬入

父島を15:30に出港するおがさわら丸へのネコの乗船は、一般のお客様とかち合わないよう14:00に行っています。今日父島を出港したおがさわら丸には3頭のネコが乗船しました。このネコたちで東京へ引っ越ししたネコは600頭となりました。

長期にわたりネコ引き受けにご協力いただいている(公社)東京都獣医師会に所属する動物病院のみなさま、新たに家族として迎え入れてくださった飼い主のみなさま、さらに東京への搬送にご協力いただく小笠原海運のみなさま、都内搬送業者さまに心より感謝いたします。

 

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.659【ドンペリくん続編】(父島衝立山出身)

名前はドンくんになりました。理由は誰にでもなつくホストとして活躍しており、ドンペリくんと名付けた次第です。来た当時からとにかく誰にでもなつくかわいいオス猫で、当然お客さんが来てもすぐに膝の上に乗ってしまうようなホストぶりがかわいくもあり、嫉妬する部分もあります。夜は布団に入り腕枕をせがみ、朝はごはんをねだりずっと人間の近くにおります。ねずみのおもちゃでよく遊び、ソファーや机の上で走ってよく遊んでいます。

昨年末の12月30日にうちに来た時は1.9kgほどだった体重がひと月でなんと3kgにもなってしまいました!ごはんは朝晩の適量を与えているもののなぜか急激に太り、ちょっと制限する方向も考えております。すっかり家族の一員となったドンくんにはこれからも健康でいてほしいと思います。