最新情報

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた中学2年生の里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.627【ゆずちゃん】(母島評議平出身)

小笠原から来た猫の「きなこ」を飼っています。ゆず(島名&愛称;きなこ)はとても元気です。体重が増えてきて、最近はごはんを沢山食べています。毛の色は、前は黒の部分が多かったのですが、茶色が増えてきました。家に来たときには走り回っていましたが、今は大分落ち着いてきました。名前を呼ぶと返事をするようにもなって、少し慣れてきたのかなと思っています。これからも元気に過ごしてほしいと思います。

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2010年から始まった筑波大学大学院生の小笠原自然遺産演習。8月になって台風の影響でおがさわら丸が度々欠航するなか、合間をぬって今年も16名の学生がねこまちにやってきました。宿からねこまちに来る途中で、アカガシラカラスバトを見ることができたようです。ねこまち見学の後、ノネコ対策事業の進捗状況と成果、課題についてレクチャーを受け、ネコのタイル絵を描いてもらいました。小笠原滞在中の天候が心配されましたが、予定の視察はできたようです。世界自然遺産登録から5年が経過した小笠原、学生たちはどのように感じたでしょうか。

 

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夏休みを利用して来島している研修生が、「ネコ大好きなので、是非…」と毎朝ねこまちの手伝いに来てくれました。数日ペットシーツの交換や給餌を行っていると、ネコのほうも馴れてきたようで、食後のふれあいの時間に膝に乗って寛いでくれるようになりました。「あぁ~癒される~」「エネルギーチャージの時間です」と、とても幸せそうに過ごしていました。今日父島を出港したおがさわら丸で東京に戻りましたが、ネコの搬送があったので、船内でのケアもお願いしました。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.584【マリーナちゃん】(父島大滝出身)

3月17日にリヨンちゃんを引き取り、里親となりました。1月26日に21歳10ヶ月になる三毛猫を亡くし、こんな辛い思いをするなら、もう飼わないと決めていましたが、『小笠原の猫をもらって下さい』という立て看板が以前から気になっていたので立ち寄り、即、リヨンちゃんを頂いて来ました。リヨンちゃんは海を越えて来たので、マリーナちゃんという名前を付けて、私達夫婦と一匹の家族となりました。最初の一週間はケージを購入し、その中で人馴れの練習をしました。二週間目はケージの扉を開けて六畳の和室をマリーちゃんの部屋として締め切り、三週間を迎える頃から1階フロアデビュー、2階デビュー、1ヶ月を迎える頃には家中を走り回り、今はロフトにまで上がり、あちこちお気に入りの場所で寛いでいます。大事にして、何処よりも幸せな猫にと考えています。

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サマーフェスティバル2016盆踊りは近づく熱帯低気圧を考慮し、12.13日の2日間の開催となりました。アカガシラカラスバトの普及啓発を目的とした夜店『あかぽっぽ屋』では、あかぽっぽストラップ、Tシャツの販売と“あかぽっぽスマートボール”を行いました。小中学生を対象にしたスマートボールは今年も大盛況でした。