最新情報

今年4月、中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミの学生4人が『多摩探検隊』という番組取材のため小笠原を訪れましたが、ようやく番組が完成し今月から放送が始まりました。この番組は東京都多摩地域で有意義な活動をされている方にスポットを当てたドキュメンタリーで、今回は稲城市在住の東京都獣医師会副会長;小松泰史先生の活動を紹介しています。是非ご覧ください。
第113回 多摩探検隊「ノネコの引っ越し作戦〜海を越えて命を守る」
YouTube http://www.youtube.com/watch?v=JLdTLoo2kMQ
多摩探検隊HP http://www.tamatan.tv/

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夏休みの間ノネコの東京搬送が一時お休みしていましたが、本日父島出港便から搬送が再開しました。おがさわら丸は今日まで夏季ダイヤで着発運行されているため、28日の父島停泊中に日頃お世話になっているペットルームの掃除を行いました。
ネコ搬送にご協力いただく小笠原海運の皆さま、引き続きよろしくお願いします。

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昨年度捕獲され東京の動物病院に搬送したネコのタイル絵を、今年も父島のみなさんにお願いして描いてもらいました。出来あがったのはまだ半分ですが、焼き付けと保護スプレーの吹きかけが終わり、今日展示しました。色使い、ペン使いにも工夫がなされ、今回も力作が揃いました。みなさん是非見に来てください。
また昨年から夏には農地や集落周辺にも多くのアカガシラカラスバトの若鳥が姿を見せるようになり、活動の成果が現れはじめていることから、掲示板の事業説明もリニューアルしました。東京の動物病院に行ったネコたちの写真も載せています。合わせてご覧ください。

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父島では9・10・11日の3日間、盆踊りが行われました。今年も年に一度、盆踊り限定の『あかぽっぽ屋』*を出店。今回は落ち着いた色合いの新作Tシャツやステッカー・メモ帳などの雑貨を販売しました。
例年通り、「あかぽっぽ帽子」の無料工作も行い、子供たちやIBO研修生たちが、帽子をかぶって踊りの輪に参加していました。
(*『あかぽっぽ屋』は、2008年に開催された「アカガシラカラスバト保全計画づくり国際ワークショップ」を契機に島に誕生した、あかぽっぽの絶滅回避のために活動するネットワークが主催の夜店)

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今年3月母島で捕獲した子ネコを引き取ってくれた港区の動物病院スタッフが、お友達と一緒に小笠原を訪れ、夕方ねこまちに立ち寄ってくれました。船便しかない小笠原は、最短でも6日間の休日が必要で手軽に旅行できる島ではありませんが、そんななかネコ事業の協力先のスタッフに小笠原で会い、お話ができることは大変嬉しいことです。小笠原楽しんでいってくださいね…。