獣医師による講演
上:中学校での講演
下:小学校でのふれあい教室
今年は動物診療と並行して、世界自然遺産地域小笠原諸島管理計画の次世代育成事業の一環として、小笠原小学校、小笠原中学校での獣医師による授業が行われました。小学1年生22名を対象に「チャボとの触れ合い」教室、中学校全校生徒49名を対象に「自然と愛玩動物の共生」をテーマに講演が行われました。講演を聴いた生徒たちから寄せられた感想の一部を紹介します。
・ネコは殺さないのに山羊は殺してしまう…そんなこと考えたこともなかったが、今回そのような問題を改めて考えてみたことで、父島の課題や人間と動物たちとの向き合いかたが分かったような気がする(1年)
・伴侶動物が人に与える影響がとても大きいことに驚きました(2年)
・小笠原に住んでいる外来種の話や狂犬病の話、伴侶動物の話を聞き、動物を飼うにはリスクを伴うけど、とても素晴らしいことだと思いました(3年)
・犬の命もヤギの命も猫の命も大きさは一緒だと思う(3年)