最新情報

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東京都獣医師会シンポジウムが来週末2月20日(日)に開催されます。テーマは『いのちつながれ小笠原』。小笠原の山域での捕獲ネコを無償で受け入れ、馴化・健康チェックと疾病治療・新たな飼い主探しを担う取り組みを都民公開で紹介します。小笠原からもIBOスタッフはもちろん、この事業に携わる「小笠原ネコに関する連絡会議」メンバー、さらに母島島民もロビーでのポスター解説や物販ブースで参加します。みなさまお誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。
http://www.tvma.or.jp/contents/wildanimal/
主催:社団法人 東京都獣医師会
日時:2月20日(日)13:00−17:0012会場:東大農学部一条ホール
講演:
・小笠原の自然の価値と希少動物保護の取り組み
・希少動物保護を目的としたイエネコ対策の意義と実際
・動物医療による世界自然遺産への貢献
・世界自然遺産登録と小笠原の未来

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「東京は朝から雪が降っている…」と出張中のスタッフから泣きそうなメールが届きましたが、こちら小笠原はぽかぽかと暖かないい天気です。そして早朝、母島より「ネコ捕獲しました!」。父島ねこまちからは「ネコ到着しています!」と連絡が入りました。昨年末、少し低迷気味だったネコ捕獲、今年に入ってからは順調です。出張土産にスタッフからもらった『招き猫』を正月からねこまち入口に飾った効果が現れているのでしょうか?

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昨年12月、父島南袋沢で女帝?ネコ『ひみこ』とその子供『ひなた』を捕獲し、ほっと一安心していたところでしたが、先日南袋沢のセンサーカメラをチェックしてみると再び複数頭のネコが写っていました。そんな南袋沢から昼前に「ネコ2頭捕獲!15分後到着します」と嬉しい連絡が入りました。
おがさわら丸の定期点検が終了し、久しぶりに明日父島に船が入港しますが、2週間東京搬送ができなかったこともあって、『ねこまち』には9頭が滞在し賑わっています

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今年、父島の捕獲部隊の仕事始めは5日からでした。餌を仕掛けた翌日、2Kgの黒白ネコが捕獲されるという幸先よいスタートとなりました。母島『ははねこ隊』の仕事始めは23日から。こちらも翌24日、2.7Kgのキジトラネコが捕獲されました。さらにこの日、母島南崎で3ヶ月間(監視カメラで撮影)捕獲を試みていた黒ネコ3.2Kgがようやく捕獲されたという嬉しい連絡も入り、母島も幸先よいスタートとなっています。一晩母島で過ごしたネコたちが、夕方ははじま丸に乗って「ねこまち」にやってきました。

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おがさわら丸ドック(定期点検のため2週間船がお休み)中の静かな島に、世界自然遺産候補地の取組状況調査のために国会議員5名が父島を訪れました。曇空の肌寒い夕方「ねこまち」を訪れた視察団に、スタッフが交代で海洋島におけるネコと人、ハト、コウモリ、海鳥・・・との関係、ノネコ捕獲事業への取り組みについて説明しました。