レスキュー

昨年来、待望の連絡が入っていました!

皆さんに母島へ集まって頂けない状況の中、
オンラインという形で知ってもらい、
一緒に考えてもらった「オガヒワ」
今シーズンもその姿が属島で観察されたそうです。
 幼鳥も!

間に合った!!
お時間あるとき是非こちらを御覧ください。

https://www.islandscare.org/crowdfunding/

Picture

こんな素敵なマーキングも! by MKママ

怒濤の二月お休みしてしまいました、、申し訳ありません。
鳥の感染症を調べてくれるラボもまだ止まったままです。

が、この間も島の生き物たちは活発に動いています!

 オオコウモリのネット絡まり/
 ミズナギドリの衝突〜不時着/
 陸鳥ヒナの転落、巣立ち/
 チュークリンでのトラツグミ誤捕獲/
 バードストライク(メジロ、アカガシラカラスバト)

島っ子による発見が多いのはいつも通りですが、
先輩の中学生や高校生からの通報が多くなりました。

まず場所とお名前、状況(生きてるor死んでる)をお願いします!

Thanks:子ども達の発見を連絡・中継してくれた皆さん

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、手を触れずにお電話ください。

春の彼岸を過ぎ、島も今年度が終わろうとしています。

沈みがちだったChristmasの街を華やかにしてくれたガジュマル・イルミネーションも、
バレンタインを境に無事撤収されました。
ゴージャスになったツリーに直接誘引されたと思われる不時着は無く、
高台のグラウンド照明に迷い込んだオーストンウミツバメで止まっています。

年が明けても、この海域で冬に繁殖しているはずのオガサワラヒメミズナギドリや
オガサワラ(セグロ)ミズナギドリの不時着がまったくありません。
ガスのかかった紅い夜空を眺めてみても・・・声が、気配がない。

そして3月13日。季節の変わり目を告げる海雷。夜空が明るく閃きました。
翌朝には予想外のオナガミズナギドリ2021第1号が保護されています。

「海の中で、いったい何が起きているのだろう・・・?!」

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

この冬は鳥インフルエンザも大流行しています。
ただし、こちらはヒトには感染しません。

環境省が全国的なモニタリングを行っています。

詳しくは>>>環境省_高病原性鳥インフルエンザに関する情報
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

さて、毎年島にやってくるオオバンくんも例年より飛来が多いようです。
もし倒れている・弱っている個体を見かけたら、
遺産センター内の自然保護官事務所04998-2-7174へお電話を!



もし朝晩・休日など、連絡がつかない場合はこちらへ。

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

立春とともに春の気配。それとともに、
干ばつ、台風の影響で茶色〜黒色(スス病)となっていた山肌に
緑色とアカテツの赤色が、そして黒の中に若草色が見えてきました。
やっと。
それでも花の歳時記はまだ戻らず、父島ではこの一年、
皆さんからのハト目撃情報が非常に少ないままです。

そんな状況下、あかぽっぽの衝突事故が今年すでに3件。
(例年なら年度の変わり目に多発することが多いのですが)
事故は未明や日没前後に多く、父島北部(旭山〜大村)で起きています。

もともと森林性の彼らは山からへ移動する際、
谷筋を勢いよく下ってくる習性がありますので、
薄暗い時間帯の運転、特に山域のカーブはゆっくりと。
くれぐれも急ハンドルでケガをしないようにしてください!

IBO鳥獣レスキュー【父島】
 080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣間の感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。