レスキュー

なんと、入港日の今夜は嵐の様相ですが・・・
本日IBOの南島モニタリング調査で、オナガミズナギドリの
巣穴がすべて空っぽになっていたそうです。

ただし今年、無事に巣立ったのは半分くらいで、
残りは途中で脱落した(=栄養循環に入った)とみられます。
 *父島列島、聟島列島全体を見渡すと、
  本種の分布域自体は拡がっているようです。

 で、タイミングぴったり!!

明日のイルミネーション点灯式は
15:30お祭り広場、ガジュマルライトアップは17:00です!

都内のコロナ感染が拡大中のため、
いつものようなアットホームなおもてなしはありませんが、
海鳥(代理IBO)から、ささやかなプレゼントがあります!

どうぞご家族連れで散策を、演奏をお楽しみください。

Special Thanks:パトロールに回ってくださった皆さま、
       たまたま鳥に出会ってしまった皆さん    

  and ときわ電気、村産業観光課、支庁産業課、
       クリスマスツリーご近所のみなさま

【IBO鳥獣レスキュー】
080-2035-8078 今夜は24時まで待機してます!!
人と野生鳥獣へのコロナ感染リスクを下げるため、

マスク着用お願いします!

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9月11日。お誕生日に成鳥を保護してくれたHちゃん!
〜遅ればせながら・・・Happy Birthday!!〜

ちょうど宴会から帰る時間帯に落ちていることの多い若鳥たち。
悲しいことに、今年はちょいと事情が違う。。。
そこで皆様へ

お願い_1 お酒を飲んでいたら

静かにお酒をたしなんだ後に鳥を見つけた場合は、その場でお電話ください。
あるいはお店の方に伝えてから、お気を付けてお帰りくださいませ。
こちらで保護しますので、どうぞご安心を!

お願い_2 講習会ご参加&保護経験者の皆さま
(海鳥レスキュー講習会は諸事情により見送り)

今年は傾向が例年とやや違い、これから12月半ばまでダラダラと、ポツポツと不時着がありそうです。

日没2時間後〜早朝のライト足下パトロールをお願いします!
(なお、父島では外灯も進化しているそうです〜不時着が減るか、期待)

*おさらい*

ダンボール箱:空気穴を開けて紙かウェスを敷いておく。水・餌は不要。
小さめバスタオルor古着:確保時は噛まれないよう、まず顔(嘴)を覆う。
ガムテープ:脱走しないようにフタはしっかり止めてください!
*車内で朝まで保管し、IBO事務所玄関前に置いてください。
*保護時に鳥を見失った場合は場所をお知らせください。

くれぐれもケガをしないよう、また交通事故のないように
無理はなさらず安全第一でお願いします!! Call me!!

【IBO鳥獣レスキュー】
080-2035-8078
(6時〜22時まで待機してます)
人と野生鳥獣へのコロナ感染リスクを下げるため、マスク着用お願いします!

昨夜もすっぽり雲に覆われ、うっすら紅く染まっていながら、
鳴き声がしない。電話も来ない。朝も不時着の連絡なし。

先週の南島巣穴センサスでは、ほぼ成鳥サイズだが
まだ生毛モコモコのヒナたちが観察されている。
今年は少し遅れるのだろうか・・・と、思いきや!

日没からほぼ2時間後、おが高生から電話が入りました。
「鳥を捕まえたんですけど〜」

「うん、服の上からちょっと噛まれた。」
「ごめんね、消毒しよう。」

君たち、ちょうど同じくらいのステージだよ!

 Thanks:鳥と導き合ってるようなN子&お友だち

【IBO鳥獣レスキュー】
080-2035-8078(6時〜22時まで待機してます
人と野生鳥獣へのコロナ感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。マスクもお願いします!

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先週、風の強いグラウンドで珍しい事故がありました。

サッカーゴールの下のたるみには、なんとキョウジョシギ。
「まだ生きてるみたいで〜どうしたらいい?!」

風にあおられて飛び込んでしまったのか、
たまたま通り抜けようとして、ほつれた部分に絡まったのか、
体ごと何回転もしてしまったようです。

連絡をくれたお母さんに少し離れて保持してもらいつつ、
なんとかネットを切らずに外せました。

右足の指2本が曲がっていましたが、翼は幸い問題なし。
傷口を洗浄して3日静養させたあと、植え込みのある芝生へ戻しました。

「待ち合わせしてて、この子たちが見つけてくれたの。」
ほんとに子ども目線はすごい!!

Thanks:Kくんとお友だち&お母さん

【IBO鳥獣レスキュー】
080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣へのコロナ感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。

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今朝は高校下にある都営住宅から連絡が入りました。
「ゆうべ階段にいた鳥を保護してます。夜だったので。」
「ありがとうございます。今どういう状態ですか?」
「箱に入れてあります。」
「では玄関前に出しておいてください、お願いします。」

2013年11月8日にも同じようにシロハラミズナギドリを
保護して翌朝お電話くださった、年配のご夫婦でした。

すっかり不時着個体と思いきや、なんとムナグロ。

そういえば・・・今年もヤスデの集団が階段の灯りの下に集まっていました。
夢中で食べていて気づいたら、白い壁に囲まれてしまっていたのでしょうか。
脚も翼も異常なし。快晴の芝地に帰りました。

カゴには藍染めの風呂敷がかけてありました。
島では集合住宅のあちらこちらに、こんな静かな暮しがあります。

【IBO鳥獣レスキュー】
080-2035-8078(6時〜20時)
人と野生鳥獣へのコロナ感染リスクを下げるため、
手を触れずにお電話ください。