コハクチョウ その3

立ち上がったコハクチョウ
衰弱して立てない状態で、14日に父島で保護されたコハクチョウが、18日に自力で立ち上がりました。体重はまだ4kg以下ですが、自ら羽づくろいをするなど、行動に大きな変化が見られました、体温も上昇。状態が上向きの証拠です。まだまだ強制給餌が続いていますが、明るい兆しが見えてきました。
【このコハクチョウの保護は、小笠原自然文化研究所が、福島県鳥獣保護センターの指導、島嶼保健所の御協力を得て。野生復帰(内地)を目標に取り組んでいます。東京都一時飼養依頼受】