春雨じゃ・・・の後にダイトウ?!
内地は寒さ厳しい冬。それでも、春への一歩。

これより何歩か先に春を迎えているはずの島ですが、
冷たい雨のあと、こんな所でオオコウモリが保護されました。

まさか、ダイトウオオコウモリか?!

アイボstaffも目を疑うほどに白い体。
動けなくなっていたのは、オガサワラのメス老齢個体でした。
とくに外傷無し。天寿が近いのかも知れません。
つかの間の保養のあとは野生に戻されます。
街中なのに背後に大神山を背負ったこの辺り、隣地が空地だった頃は
あかぽっぽ&くろぽっぽがよく現れた場所でもあります。
また、シロハラミズナギドリなどが不時着するラインでもありますが、
何故かこの冬はここまで保護がありません。
IBO鳥獣レスキュー【父島】04998-2-3779 小笠原自然文化研究所
080-2035-8078(夜間・休日)
電話で場所、生死などの状況とお名前を教えてください。
その後は離れても大丈夫です。もし路上や雨天時の場合は、
安全な場所(路肩や木陰など)に移してやってください。
【島在住の方へお願い】
国内で高病原性鳥インフルエンザが発生しています。
(コロナと同じく、濃厚接触をしなければ感染しません!)
カモ・ツル・ハクチョウ類など、島で繁殖していない水鳥が弱っていたら、
環境省小笠原自然保護官事務所 04998-2-7174 へお知らせください。
繁殖種への感染リスクを減らすため、お手数ですが宜しくお願いします。