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10月上旬休日の昼過ぎ、役場宿直の方から。
「南島ツアーの観光船から“海上でノスリを保護したのでケアできる人に連絡してほしい”ということなのですが、行ってもらえますか?」

発見者の方に伺ったところ、
「ずぶ濡れだが沈んではいなかった。が、いつもの海鳥とは違うと気付いて引き返した。たまたま鳥の扱いに慣れた人がいたので、カゴですくい上げた。

発見が早かった/ノスリだと気付いてもらえた/鳥の扱いに慣れた人がいたという幸運が重なって、この1羽は乾燥後に自力で野生復帰することができました。
「自然の脱落は自然のママに」が原則ですが、オガサワラノスリの1羽はたいへん貴重です。

島の研究者の方によるとこの夏巣立った若鳥。現場近くで他の個体や海鳥と争って落ちたか、母島から渡ろうとして力尽きた等が考えられるそうです。

ただし、ノスリは嘴はもちろん、その握力と鋭い爪とで掴まれると危険!!ネズミを常食しているので雑菌も心配です。決して真似はしないでください。


Special Thanks:観光船「B L」& Oさん

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078(6時〜22時)
[IBO事務所]04998-2-3779(平日8-17時)

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島は既に台風養生が終わり、スーパーの棚から冷凍食品まで消えつつあります。

先の台風15号の直後には、立て続けにこんな保護がありました。

朝、分譲地の庭でうずくまったアカガシラカラスバト。
外傷はなく保温&栄養補給をしたのち野生復帰。

午後には道路沿いで眼内出血のみられるオガサワラオオコウモリ成獣。
獣医師の診察も受けて徐々に収まり、こちらも野生復帰しました。

見つけてくださった皆さん、ありがとうございました。

ただし、猛烈な台風19号は予想進路が当初より近づいてますので、くれぐれも外出は控えてください!
内地の皆さまもベランダで飛びそうな物は早めにしまって、週末はおうちでお過ごしください。

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078(6時〜22時)
[IBO事務所]04998-2-3779(平日8-17時)

島の皆さま

台風8号はなんともなく通過、このあとの 10号と盆踊りが心配ですね。

海は大荒れですが、陸では先の渇水での遅れを取り戻すかのように、カラスバトもオオコウモリも活発に動いています。どちらもこの時期、経験・警戒心ともに乏しい若い個体が多いのが特徴です。

動物の側からもなるべく事故のリスクを減らすべく見回りをしている中、奧村でこんな可愛い窓を見つけました。
レースのカーテンは衝突防止に有効だと判っていますが、加えて、外から見えやすい紙風船!

「子どもの作ったものを、たまたま・・・」とのお話でしたが、島にこんな窓が増えるといいなぁ。

〜海の日〜 連日の観光船入港で交通量が増えていますね!

あちこちでガジュマルの下にハトが現れています。食べてます。

どうぞ、カーブの手前では速度を落としてくださ〜い

!こんな場所は要注意!
・落ちた実が路面に転がり出てしまう下り坂
・出会い頭に当たってしまいそうなT字路

ハト注意看板も出ました!
【扇浦】ビーチコマ先のカーブ

ほか、【小曲】農業センター展示園(トイレP)への曲がり角

 

渇水解消から梅雨明けとなり、クロポッポの群れる季節を迎えています。

父島でも主に清瀬、北袋沢で群れが動いているようです。

 

で、心配なのが衝突事故。

とくに交通事故はハトも、遭ってしまったヒトも危ない。

ので、予防のためにできることはしよう!と、
支庁産業担当がハト注意看板の設置を、IBOと東京都鳥獣保護管理員が協力してガジュマル等の路面掃除をしています。

 

!こんな場所は要注意!

・落ちた実が路面に転がり出てしまう下り坂

・出会い頭に当たってしまいそうなT字路

【清瀬】行文線終点(三角公園側)

【小曲】農業センター本館入り口

ほか、【扇浦】ビーチコマ先のカーブなど

熟した実の落ちている場所はヒトがいるかもしれません。
どうぞ、カーブの手前でシフトダウンしてくださいませ。

Thanks:支庁産業課産業担当

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078(6時〜22時)
[IBO事務所]04998-2-3779(平日8-17時)