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校長先生が「ヒナを見つけたら拾わないで、その場で電話して!」と話してくださってから何度目かの金曜日。
あるお母さんから「子ども達に頼まれて〜」電話が入りました。

まず3年生が・・・、それを2年生が見つけて連絡、そこへ1年生も合流。

みんなが指さす先には、メジロにしてはとても繊細できれいな巣!
ただし、ちょっと傾いてヒナの肩が見えてる。どうしたのかな?

「落ちたヒナはどこ?」「あそこ、あそこ」「え・・・どこ?」「そこ!」「お〜保護色!」

巣の補強を3年女子が手伝ってくれました(とても器用!)。
と、責任を感じてサッカーの後も付き合ってくれた君、お疲れさま。

日没が近づき、脚立に上って確認すると・・・ありゃりゃ、空っぽ!!
こっちだよーと言わんばかりに、近くでメジロ親子の鳴き交わしが聞こえています。

その晩、翌日と、ものすごい風とスコールが何度もやってきました。
もしかするとメジロの親はそれを予知して、子ども達を枝先の巣から立木の幹へと誘導したのでしょうか。

Thanks:おが小のみんな&校長先生

すみません、子ども達に頼まれたらお電話を!

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078  [事務所8-17時]04998-2-3779

 

 

先日、小笠原高校「ぎんねむ寮」を新入生が訪れました。

先生からいただいた「2日前の夕方の写真」には、エントランス前でたたずむクロポッポ。

なんとも不自然な状況に現場を確認すると・・・案の定、ガラスには衝突痕が。

ここはちょうど、奥村集落から旭山のふもとに向けて突っ込むコースにありました。

週末に入ってしまうため、こちらでバードセイバーを渡したところ、翌日には危ないと思われた面すべてがカバーされていました。ありがとう!

皆さん、今月16日は「ビーデ祭」です〜おが高へ行きましょう!!

 

Special Thanks:S先生と寮生の皆さん

 

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078  [事務所8-17時]04998-2-3779

 

日曜は意外と電話が多いもの。皆さんの目が増えるからでしょうか。

今日は、いろんな鳥がよく遊びに来る宿の方からのご連絡でしたが、出動なく無事落着。

【もし、お家のガラスに鳥が当たってしまったら】

メジロやトラツグミなどの場合は
まだ生きていたら箱などに入れ、近くの日陰で安全な場所に置いて5分・・・15分待ってみてください。
ただの脳震盪なら覚醒してそのまま飛んでいきます。

残念ながら死亡?or待っても動かないというときは、お電話ください。

ただし
「これ、アカポッポかも?!」という場合は
すみませんが即お電話ください。よろしくお願いします!

Thanks: 「鳥たちも憩いに来る宿」Nさん

【IBO鳥獣レスキュー:6-22時】080-2035-8078
[事務所:平日8-17時]04998-2-3779

*バードセイバー(衝突防止シール)ご希望の方は、遺産センター内の環境省事務所2-7174へお問い合わせください。

 

島で一番往来の多いメインストリート横断歩道の近くに落ちてしまったヒナ。

しかも出港日・・・いろんな方が心配してくれました。

おそらく兄弟達の中で最後に残った1羽でしょう。
まずは仮巣箱に入れて自販機の上に置きましたが、それでも飛び出してしまう段階でした。


自販機も「Asahi」! (写真中央にヒナ)

夜だけ保護して朝戻す。
そして、船のいない週末に少しずつ海岸側へと誘導。

4日目 親に連れられてマル秘の森へと消えていったようです。

Special Thanks:
A薬局の皆さま、M-shopの皆さま、O夫妻はじめ連絡をくれた皆さま

 

Picture

メインストリートの横断歩道わきに巣をかけたメジロ。
次は安全な前浜か大神山にしましょう!

いつまでも空気の冷たかった島も、一気に夏になりました〜
海の色がボニンブルーになりました!

いよいよGW。

街中でもメジロのヒナ達のシャワシャワとした鳴き声が聞こえて来ます。
イソヒヨドリの親が、地上に落ちた巣立ちビナへ虫を運んでいます。
近くに親鳥がいるのを確認したら、そっとその場を離れてください。

私たちはヒナを大きくすることはできても、飛び方や餌の探し方を教えることはできません。やはり親鳥がいちばん。

それでも、どうしても路上に出てしまう/親鳥がいない/雨が降りそう/夜になっちゃう・・・ときは、ヒナはそのままにお電話ください。

【IBO鳥獣レスキュー】080-2035-8078  [事務所8-17時]04998-2-3779