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アカガシラカラスバト保全計画づくり国際ワークショップ

目的



■目的および期待される成果

 このワークショップの目的は、多様な視点をもつ関係者が横断的に話し合い、アカガシラカラスバトの保全に関する情報を共有することです。さらに、体系的に整理された保全のビッグピクチャー(全体図)をつくりあげることです。そして、参加者が知恵を出し合い、各分野における具体的で実現可能な行動計画を策定することです。

 ワークショップを行うことにより、それぞれの分野において効果的な保護対策が展開されること、また新たな保全の取り組みが開始されることが期待されます。



■ワークショップの流れ

 

 

 

 ワークショップは、海外で170種以上の希少生物の保全に成果をあげている「国際自然保護連合・種の保存委員会・保全繁殖専門家グループ」が提供する保全計画作成の手法に基づいて行われます。

 はじめに内容に合わせて複数のワーキンググループに分かれます。各ワーキンググループでは、アカガシラカラスバトの絶滅に関係している課題を整理します。最終的には各課題を克服するための目標を決め、目標を達成するために、「誰が・何を・いつまでに行うか」という行動計画をつくりあげるのです。