中央大学学生の取材
中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミの学生4人が『多摩探検隊』という番組の取材のため、4月3−6日まで小笠原を訪れました。『多摩探検隊』とはゼミ独自の番組で、東京都多摩地域で有意義な活動をされている方にスポットを当てたドキュメンタリーを制作し、インターネットや主に多摩地域のケーブルテレビで放送される10分間の地域再発見番組です。今回は稲城市在住の東京都獣医師会副会長;小松泰史先生の“ノネコ引っ越し作戦”への協力をテーマに番組制作を行っていて、小笠原へもノネコの引っ越しを行うことになった経緯や現状を関係スタッフにインタビューしたり、捕獲現場やねこ待合所など現地の様子を取材するために春休みを利用して訪れました。滞在4日間ともあいにくの曇り空でしたが、意欲的に取り組んでいました。すでに新ゆりがおか動物病院での取材を終えており、小松先生へのインタビューだけでなく、小笠原ネコを新しい飼い主さんのもとへ引き渡す現場にも立ち会ったようです。通常ねこまちのネコタイルは島に住む人に描いてもらっていますが、今回は特別に取材で立ち会ったネコ2匹を含む、新ゆりがおか動物病院へ搬送した4枚のタイル絵を学生にも描いてもらいました。どのような“ノネコ引っ越し作戦”が出来あがるでしょうか…。番組の放送は、夏頃になるようです。
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