2016年

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.589(父島夜明平出身)【ボブくん】

我が家にボブが来て一ヶ月経ちました。変わらずボブと呼んでいます。初めの数日はケージの中からソロソロ出ては戻るといった感じでしたが、1週間もしないうちに家中を歩き回り始めました。優しく賢い元気な子で、なでなでも相変わらず大好きな甘えん坊です。ご飯もよく食べ、トイレの場所もバッチリ覚えました。1人遊びがとても上手で、その姿を見ると家族は笑顔になります。朝はボブのニャァニャァの声からスタートです。ボブとのご縁を頂きました皆様に心より御礼申し上げます。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.578(父島長崎出身)【春くん続編】

春が家に来てまだ2週間も経っていませんが、だいぶ慣れたようです。食欲もあり、先住ネコとよく追いかけっこをして騒いでいます。甘ったれのようで、朝は「撫でてくれ」と足元に擦り寄ってきます。朝方に寂しそうな声で鳴くので、小笠原を思い出せるように海の波のCDを聞かせています…。この度はご縁を頂きまして、どうもありがとうございました。ご活動の実りをお祈りしております。

 

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父島 特別講演

年に一度“アカガシラカラスバト”のことをみんなで考える日ということで毎年開催している『あかぽっぽのつどい』を母島では14日に、父島では16日に開催しました。 島と上野動物園からのあかぽっぽ現状報告に続き、今回はネコの話題がいくつか行われました。まず島の保全現場から、はじめてネコ捕獲隊の仕事がスライドショーで紹介されました。他地域の保全現場からは、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄より『西表島のネコ対策』について講演が行われました。休憩をはさんで神奈川大学 諸坂准教授により『国内のネコ問題を法律から考える』をテーマに特別講演が行われ、少し違った視点から野生動物保全対策を考える機会となりました。

 

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.578(父島長崎出身)【春くん】

まだ2日目で家には先住の猫が居るので、その猫からシャーって言われると怖がってしまっています。でもトイレに行きたくなったら行くし、ごはんも食べてくれるし、撫でるのも嫌がりません。夜中に寂しそうに鳴くので、一日も早く慣れて、先住の猫と仲良くなってくれればと思っています。1000キロもの旅をして家に来てくれたのですから…。春とのご縁をいただき、ありがとうございました。

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最近母島からやってくるネコは黒ネコが多く「黒ねこまち」になってしまうのではないか…と心配していましたが、10日淡い毛色の子ネコたちがやってきました。グレー、白、薄い茶色(ベージュ?)の島では珍しい淡い色で構成された被毛は、なんだか「ねこまち」にも春がやってきたような感じがしています。1日のほとんどの時間をネコだんごになって寝て過ごしています。