2021年

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左:ルヴァンちゃん 右:オレオちゃん

― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1031【ルヴァンちゃん】(父島三日月山出身)

島ネコNo.1034【オレオちゃん】(父島夜明山出身)

2月に2匹の小笠原ねこを迎えました。元気にすくすくと育ち2キロ近くにまでなりました。動物病院で2匹一緒に遊ばせてくれていたおかげもあり、本当の兄弟のような仲良しぶりです。

この子たちを迎えようと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、2年前新婚旅行で小笠原へ行き、ねこ待ちのことを知ったことです。素敵な自然と貴重な生き物たちを守ること、人間の手で持ち込まれた猫が増えてしまっていることを知り、ぜひ小笠原ねこを!と思っていたのが1つ。2つ目は、私が高校生の時から実家で飼っている猫が今年の1月に15歳で亡くなりました。とても悲しく何日も涙涙の日々でした。そんなとき、そういえば小笠原の猫ちゃんってどうやって迎えられるのかな?と探していたところ、先住猫にそっくりなルヴァンくんを見つけたのです!会ってみると目の色も毛色も性格もそっくり!!とても嬉しかったです。ルヴァンくんが捕獲された日が実家の猫ちゃんが亡くなった日で、このことにもご縁を感じました。オレオくんも人懐っこそうな表情から 絶対うちの子に!と写真で即決めました。2匹に「うちにきてよかったー!」と思ってもらえるよう、たくさん可愛がってあげようと思っています。

たくさんの猫ちゃんに素敵なご縁がありますように…。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.990【テラちゃん】(父島洲崎出身)

2020年10月19日に我が家に来ました。警戒心がとても強く、やっとここまで慣れてきました。我が家は1代目、2代目も譲渡でもらってきたのですが、こんなに警戒心の強い猫は初めてで一時はどうなることかと思いました。動物病院にいろいろ指導してもらいながら3ヶ月弱でケージから出られました。まだ抱っこはできませんが、そ~っと近付いて頭を撫でられるところまできました。時々ぐるぐると言っています。こんなに警戒心の強い猫…小笠原でノネコとして生まれ、どんなにつらい思いをしてきたのかと思うと…我が家に縁あって来てくれたのですから愛しく思います。幸せに過ごしてもらいたいです。

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― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―

島ネコNo.1032【ミクリちゃん】(母島評議平出身)

あかりちゃんからミクリと改名させてもらいました。うちは子供も男子、保護したネコ二匹ともオスでしたので、待望の女の子で憧れのかわいい名前をつけてしまいました。1月30日に引き取り、まだ数日しか経過していませんが家族四人と先住ネコ(おじさんネコ二匹)と少しずつ距離を縮めながら元気に過ごしてくれています。来た日から食欲もしっかり、排泄もちゃんとしてくれてお利口です。遊ぶのもとっても大好き、猫じゃらしをハーハー言うまで追いかけています。現在はほとんどゲージの中で過ごしてもらい、徐々に先住ネコと馴染んでもらっているところです。兎に角、人懐っこくてかわいい、このまま子猫でいて欲しいですが成長を楽しみにしています。これからも小笠原ネコが温かい家庭に受け入れられていくことを願っています。

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日本で最も絶滅に近い小笠原固有の鳥「オガサワラカワラヒワ」。2020年9−12月に行われたワークショップで考えられた保全計画をyoutubeで紹介します。是非ご覧ください。

【日時】2021年1月17日(日)13:30-16:30
【配信URL】https://youtu.be/q2vmJRS_4qA

【プログラム】
13:35−14:50第1部「生態と現状」「価値」「脅威」「分析」「ワークショップについて」 
15:00−16:00第2部「生息域内保全」「生息域外保全」「社会との共生」「動き始めた保全策」 

【主催】オガサワラカワラヒワ保全計画作りワークショップ実行委員会

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2011年1月父島時雨山で捕獲されたネコ;No.210「とき斗」くんに10年ぶりに再会する機会がありました。捕獲時3Kgを超えるネコでしたが、ねこまちでは威嚇もみられず大人しく、優しい印象のネコだった…と記録してありました。島名をそのまま使ってもらっていて、初対面(…ではないが…)でも、おでこゴッツンしてくれる人懐っこい可愛らしいネコでした。飼い主さんに寄り添い10年、愛情をいっぱい受けて暮らしていました。昨秋には体調を崩して入院もした…と聞きましたが、元気に長生きしてね。