里親さん便り
左:ルヴァンちゃん 右:オレオちゃん
― 小笠原ネコを引き受けていただいた里親さんから、新しい生活の様子が届きましたのでご紹介します ―
島ネコNo.1031【ルヴァンちゃん】(父島三日月山出身)
島ネコNo.1034【オレオちゃん】(父島夜明山出身)
2月に2匹の小笠原ねこを迎えました。元気にすくすくと育ち2キロ近くにまでなりました。動物病院で2匹一緒に遊ばせてくれていたおかげもあり、本当の兄弟のような仲良しぶりです。
この子たちを迎えようと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、2年前新婚旅行で小笠原へ行き、ねこ待ちのことを知ったことです。素敵な自然と貴重な生き物たちを守ること、人間の手で持ち込まれた猫が増えてしまっていることを知り、ぜひ小笠原ねこを!と思っていたのが1つ。2つ目は、私が高校生の時から実家で飼っている猫が今年の1月に15歳で亡くなりました。とても悲しく何日も涙涙の日々でした。そんなとき、そういえば小笠原の猫ちゃんってどうやって迎えられるのかな?と探していたところ、先住猫にそっくりなルヴァンくんを見つけたのです!会ってみると目の色も毛色も性格もそっくり!!とても嬉しかったです。ルヴァンくんが捕獲された日が実家の猫ちゃんが亡くなった日で、このことにもご縁を感じました。オレオくんも人懐っこそうな表情から 絶対うちの子に!と写真で即決めました。2匹に「うちにきてよかったー!」と思ってもらえるよう、たくさん可愛がってあげようと思っています。
たくさんの猫ちゃんに素敵なご縁がありますように…。