あかぽっぽ集落周辺に出現中
左;ネコは室内に… 右;ハトが庭にやってくる
2012年以降、初夏になると集落周辺に姿を見せるようになったアカガシラカラスバト。今年もあちらこちらからハトの目撃情報が届いています。小笠原では、野生動物が生息する山域と集落は隣接しており、家の庭にもエサを求めてやってきます。警戒心がかなり薄いハトは周囲の環境にあまり気を配ることなくエサを探し啄んでいます。このため、小笠原では昨年春に施行したペット条例の中で、『飼い主は、生態系に係る被害を未然に防止するために、飼養個体の特性に応じ、室内飼養又は飼養個体の逸走を防止するために必要な措置をとらなければならない』(第10条-2)と定め、ネコの室内飼養を推進しています。