あかぽっぽ父島集落に出現中
ここ1週間ほど父島のメインストリート横の広場のシマグワにエサを求めてアカガシラカラスバト(通称;あかぽっぽ)が出現しています。今年巣立った若鳥が多く、5〜9羽ほどが人目も気にせずシマグワを啄ばんでいます。人も車も多く通るため、急な飛び出しによる交通事故や衝突事故を防ぎ、あたたかく見守ってもらえるよう立ち入りを制限するロープを張り、注意を呼びかけています。集落内では数年前からノラネコ (餌やりネコ)はいなくなっていますが、外出を自由にする飼いネコや山域から集落への流入ネコがゼロではないため、ネコ飼い主さんにも協力を呼びかけています。
春から夏にかけて経験の少ないあかぽっぽの若鳥が、集落周辺にエサを探して姿を見せることが多くなります。今年も4月に入り、集落内ですでに多くの事故が起きています。島で暮らす皆さま、島を訪れる皆さま、事故防止にご協力をお願いします。