台風21号ねこまち被害
屋根が飛ばされ、空が見える…
昨日、猛烈な台風21号が小笠原を通過していきました。母島は早朝から、父島は8時頃から暴風が吹き荒れ、一度台風の目に入ったようで静かになる時間もありましたが、再び激しい吹き返しの風が昼過ぎまで続きました。島のあちらこちらで倒木や枝折れがみられ、建物の屋根や壁が飛ばされていました。設置から9年が経った“ねこ待合所”もこの暴風に耐えられず、コンテナ周りのウッドデッキにつけた屋根の海側・西側2面が飛ばされてしまいました。しばらくのあいだネコタイル絵の展示はお休みします。幸い、飼養スペースに被害はなく、台風通過中スタッフ宅に避難していたネコたちは飼養室に戻りました。旧診療所を利用していた“母島ねこ待合所”も使用できない状態となり、当面のところ母島事務所で作業することとなりました。