休日アウトリガーカヌー大会
小笠原を最初に発見したと伝えられる小笠原貞頼を祀った小笠原(貞頼)神社が扇浦にあります。例大祭は7月26日ですが、その奉納レースとして毎年アウトリガーカヌー大会が前週の週末に行われています。男子・女子・男女混合レースの他に小学生レース、要岩(全長およそ1.2Km)をスイム・SUP・カヤックなどで回るオープンレースも行われ、今年も300名以上が参加し、島の一大イベントとなっています。ネコ捕獲隊もねこまちスタッフも、この日は仕事を休んで友人たちとそれぞれチームを組んで参加しました。
アウトリガーカヌーレースは4人1組で砂浜から走ってスタート、沖に設置したブイを回って、最後に砂浜に立てた旗を取ってタイムを競います。全員で息を合わせてパドルを漕ぎ、一番後ろの人が風や波を読みながら舵を取ります。今年は台風11号の通過、12号の接近により穏やかな海況ではありませんでしたが、職場や友人それぞれのチームに応援団も加わり、白熱したレースが行われました。男子決勝は、ネコ捕獲隊隊員がそれぞれ舵取りを務めるチームが勝ちあがり大いに盛り上がりました。