父島『ヒワぽっぽの日』開催
アカガシラカラスバトとオガサワラカワラヒワの現状と保全状況を、島民や関係者とともに共有し考えるイベント『ヒワぽっぽの日』が、コロナ禍が明けて久しぶりに対面での開催となりました。前日、カワラヒワの生息地である母島で開催予定でしたが、海況不良によりははじま丸が欠航となりスタッフが移動できないため、1月18日に延期となりました。講演会は、まずあかぽっぽの生息数増加に伴う交通事故やバードストライクといった死亡事故の報告、続いてオガヒワ会から知名度アップのための活動報告、Islands care よりカワラヒワ生息地である母島属島での生態調査•モニタリング調査の報告が行われました。子供達の参加も多く、無料配布されたオガヒワ暮らしの情報本「あいうえオガヒワ」で理解を深めてくれることを期待しています。